この上映会は、
文化庁の「コロナ禍を乗り越えるための文化芸術活動の支援事業」
の助成を受けて行われます。

作品情報

ABOUT

マリア・カラス 伝説のオペラ座ライブ

photo「マリア・カラス 伝説のオペラ座ライブ」(c)ina

メッセージ

昨年2月、突然日本を襲った新型コロナウィルスの感染拡大は長期にわたり、社会のあちらこちらに暗い影を投げ落とし、社会に内在していた数々の問題点は一気に顕在化して、社会的弱者を直撃しています。
そんな今、コロナ禍で疲弊した社会に、いささかでもの元気をお届けしようと、私たちはこの企画を計画しました。
皆様方のご来場を心よりお待ち申し上げます。

photo「マリア・カラス 伝説のオペラ座ライブ」(c)ina

作品概要

1977年9月16日 享年53歳で死去したマリア・カラス。その若すぎる死から40年あまり。史上最高の歌姫とまで称せられたマリア・カラスは未だその輝きを放っています。
そのカラスが満を持してパリ・オペラ座にデビューしたのが1958年12月19日でした。
本作品は、そのガラ・コンサートの模様を撮影したライブ映像で、現存するマリア・カラスのアーカイヴ・フィルム中、最も完全な形で彼女の絶頂期を伝える貴重なものです。バックステージでのカラスを捉えたショットや、ガルニエ宮時代のオペラ座の様子なども必見です

《演目》

*ラ・マルセイエーズ(フランス国家演奏)
*ヴェルディ『運命の力』序曲
*ベッリーニ『ノルマ』より《清らかなる女神よ》ほか
共演:アルベール・ランス(テノール)
*ロッシーニ『セビリアの理髪師』序曲
*プッチーニ『トスカ』第2幕
共演:
ティト・ゴッビ(バリトン:スカルピア)
アルベール・ランス(テノール:カヴァラドッシ)
ルイ・リアラン(テノール:スポレッタ)
ジャン・ポール・ウルトー(バス:シャルローネ)

《指揮》

ジョルジュ・セバスティアン

《演奏》

パリ・オペラ座国立劇場管弦楽団、合唱団

《収録》

1958年 12月19日 パリ・オペラ座(ガルニエ宮)

フランス/ 115 分/モノクロ/スタンダード/イタリア語(歌唱)・フランス語(ナレーション)/日本語字幕/配給:T&K テレフィルム Ⓒina

上映スケジュール

2021年10月7日(木)
①14:30 ②18:30
仙台銀行ホール イズミティ21
小ホール

仙台市泉区泉中央2-18-1
仙台市営地下鉄南北線・泉中央駅 北改札口から徒歩5分「北3出口」
バス停「地下鉄泉中央駅」より徒歩5分

トーク(1回目上映前のみ)

佐藤 淳一氏からのメッセージ
『20世紀の代表的ソプラノ歌手として一つの時代を築いたマリア・カラスのその素晴らしさ、そして、これも20世紀のヴェリズモオペラを代表する「トゥーランドット」の作品の素晴らしさをお話します。
それに加えて、このコロナ禍をチャンスと捉えて、今まで触れる機会の無かった映像を楽しんでいただくためのポイントもお話しします。』

佐藤 淳一氏 (さとう じゅんいち)
東京藝術大学声楽科卒業。同大学院独唱科修了。1990~1991年ミュンヘンに留学。1992年より仙台オペラ協会演奏部会員。現在、同会演奏部会員代表ならびに芸術監督。尚絅学院大学こども学類教授

ご入場の際はマスクの着用をお願い致します。
入り口での検温・手指消毒・ご記名など、新型コロナウイルス感染予防対策にご協力をお願いいたします。

チケット

前売り券
2,500円(一般・シニア・大学生)
当日券
一般・シニア 2800円
大学生 2600円
中高生 800円

(各回時間指定、自由席)
※未就学児は入場できません
※感染対策の一環で、お求めのチケット所定欄にお名前・ご住所・お電話番号をご記入いただき回収しております。ご了承願います。

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【プレイガイド】

仙台銀行ホールイズミティ21、仙台三越、カワイ仙台

【事務局】

住所、氏名、フリガナ、電話番号、Eメール、ご希望枚数をフォームまたはお電話にてお申込みください。
事務局 シネマとうほく
電話 022-225-0986
FAX 022-268-5264
主催 河北新報社、シネマとうほく
後援 :(一社)仙台オペラ協会、あとりえ横山、朝日新聞仙台総局、毎日新聞仙台支局、産経新聞社東北総局、tbc東北放送、仙台リビング新聞
お問合せはシネマとうほくまで

photo「マリア・カラス 伝説のオペラ座ライブ」(c)ina