抜けるような青空の下、引越しの荷物をのせた馬車が砂利道を走る。
「母さんはいつも、僕に何の相談もなしに一人で物事を決めた。」
まだ戦後の混乱が
残る1954年、14歳の夏。オサムは、2年前に離婚した母とともに栃木県黒磯村
(現・那須塩原市)へ転校してきた。担任は子どもたち思いの新米教師の大月。気の合う友人もできそうだ。
一方、アキラは学年一の秀才でありながら、教師や不良グルー
プと問題を起こしていた。
大月を困らせるアキラの行動が許せないオサムはアキラと
対立するようになる。アキラは複雑な家庭環境を抱えていた。そんな折、アキラは不良グループと決闘をすることになる。
駆けつけるオサムたち。2人の間には友情が芽生え、クラスはまとまったかに見えた。
しかし…。
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