
栃木県佐野市の郊外の森の中にひっそりと佇む白い美術館があります。
色えんぴつで少年時代の思い出をなつかしさいっぱいのタッチで描き続けている安藤さんの美術館です。
「那須少年記」の配給をお引き受けして、ポスター、チラシのデザインの準備に取り掛かっていた時、原作の森さんから、その素材として安藤さんの画を使えないか、とのご提案がありました。
デザイナーを連れて安藤さんの美術館をお訪ねしたのは、冷たい雨が降る昨年10月のことでした。
森の中の白い美術館の中にはなんともなつかしく、心やさしい世界が展示されていました。
ネット社会となり、無機質な空気が社会を支配し始めている今日、それを対極にある手のぬくもりを私たちは求め始めているのかもしれません。
お会いした安藤さんは丸メガネの奥のやさしい瞳に精いっぱいの思いを込めて子どもたちの素晴らしさを語ってくれたのでした。
こんな安藤さんの画がそのままポスターに、そしてチラシになって、栃木の各市町の方々の手から手に拡がっているのです。
映画をご覧になった方々に心からおすすめします。
一度、安藤さんの美術館を訪ねてみてください。
映画の感動が、更に広がる心のやさしさになって、あなたの胸の中にいっぱいになると思います。
安藤結寿「少年の日」美術館
http://www4.ocn.ne.jp/~shonen/
〒327-0304 佐野市御神楽町623-1 TEL 0283-67-1080